4日、夕方の月が雲間の青空に白く明るかった。東から西へ雲がゆっくりゆっくり移動してゆく。 台風が近づいている。虫の鳴き声が途切れることなく道端の草むらから聞えて来た。 日記や紀行文を読むことが多い。夏の某日のことだが、老舗古書店の埃っぽい店…
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