もうすぐ立夏


 二十四節気清明から穀雨、そして立夏へかけて草木が新たに芽吹く。
 公園の池に寄ると、睡蓮の葉が水面に姿を見せていた。今日は池を訪れる老若男女が多い。
 睡蓮の葉が、あちこちに浮いている。花が一輪咲いていた。
 葉の上に一匹、殿様蛙(トノサマガエル)がいた。
 

スイレンスイレン属の水生植物の総称。池・沼に生え、円形または卵形の基部に切れ込みのある葉を水面に浮かべる。夏、白・黄・赤色などのハスに似た花を水面上に開き、朝夕開閉する。温帯産のものから熱帯産のものまで、品種は多い。日本ではヒツジグサが自生。  『大辞泉

 中村草田男の句に、「睡蓮の明暗たつきのピアノ打つ」。