2005-05-25から1日間の記事一覧

杉本秀太郎の『新編 洛中生息』と巨樹

夕方、頼まれていた植木を刈る。これで二度目だ。脚立を使って背より高い枝を刈り取っていく。年々樹木は伸びてゆく。そして、いつのまにか巨樹になるのだ。京都の洛中に住む杉本秀太郎は『新編 洛中生息』、1989年刊(ちくま文庫)で「時折、樹木が目当…