羊雲の広がる空を眺めながら川を渡っていると、上流にボートが小さく見えた。川の中央で向きを変えつつあった。さあ、これから漕ぎ出すかな。と、眺めていると一向に動き出さない。流れに任せてボートが近づいて来ているのだった。漕ぐのを止めて流れて来た…
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