2007-02-28から1日間の記事一覧

四方田犬彦の『モロッコ流謫』のこと

『図書』2007年2月号で、四方田犬彦が最晩年のポール・ボウルズをモロッコに見舞った時の話を書いていた。 ボウルズが英訳の『徒然草』を読んでいたエピソードである。「そういえば最近こんな本を読んでいてねえ」といって見せてくれた後のやりとり。 …