2008-03-03から1日間の記事一覧

『林達夫・回想のイタリア旅行』について

正午前後に雨。のちに雨あがる。通りの街路樹に白梅が咲いている。 鼻を近づけると梅の花からよい香りがする。 蕪村の句に、「うめ折りて皺手(しはで)にかこつ薫(かをり)かな」。 安永三年の句である。 「本はねころんで」で、「林達夫 研究ノート」を読…