2011-12-05から1日間の記事一覧

気になる映画論

小林信彦著『気になる日本語』(文藝春秋)所収の「黒澤明は〈なぜ受け入れられた〉か?」というエッセイに興味深い箇所があった。 「羅生門」の栄光とともに、古巣の東宝に帰って手がけたのが「生きる」(一九五二年)と「七人の侍」(一九五四年)である。…