2012-09-29から1日間の記事一覧

「転々私小説論」を読む3

多田道太郎の「転々私小説論」(三)「飄逸の井伏鱒二」で、山中貞雄の映画についてふれています。 昭和五年前後の大不況の時代は、流行の風俗として見れば、どのようなものだったのか。 多田さんの話はつづきます。 当時、昭和一けた台のはやりの風俗として…