貸本マンガのこと

貸本マンガ史研究

 朝晩は少し肌寒いが、日中の日差しは強くまだ暑い。川を渡っているときに、クロアゲハがふらふら川を渡るのに橋を経由して渡っていた。
 午後八時ごろの南西の空に木星が見られた。天頂にこと座のベガを眺める。西の空にオレンジ色の光りを放っているのは、うしかい座アルクトウルスかな。
 『貸本マンガ史研究』第17号が、三宅君からクロネコメール便で送られて来た。特集 戦記マンガ①で、「貸本戦記マンガの一断面」(三宅秀典)に見るように、貸本戦記マンガをめぐっての特集である。読んでみると、編集後記に〈次回は戦記マンガで多くの作品を残したヒモトタロウ長谷邦夫などの作家についてくわしくみていきたい。〉とある。
 うーむ。やっぱり、というか長谷邦夫さんの貸本時代に光が当てられそうだね。それは是非とも読んでみたい。
 たしか、『赤塚不二夫 天才ニャロメ伝』(マガジンハウス)で、かなり遅くまで貸本マンガを描かれていた話を読ませてもらったので・・・。