ニガウリの苗

ニガウリ

 22日、青紫蘇、ニガウリ、黒皮かぼちゃの苗を園芸店で購入する。
 そのうち、青紫蘇とニガウリの苗を植える。ニガウリはゴーヤーとも言う。
 黒皮かぼちゃは、園芸店に実が置いてあるので見ると、小柄な黒い色をしたかぼちゃであった。
 今月の新刊で、マルグリット・デュラスの『戦争ノート』(河出書房新社)が気になる。数日前に観た映画、アラン・レネ監督の『ヒロシマ・モナムール』の脚本をマルグリット・デュラスが書いているのだ。 『新刊展望』5月号によると、《作家としてデビューする前の戦中戦後に書き付けていたデュラスのノートが四冊見つかった。その後の原点となる真実の「自伝」。》
 池内紀『出ふるさと記』(新潮社)は、《家出、うろつき、逃走、世捨て。人はみな、ふるさとを出て、「その人」になる。(中略)十二人の作家の列伝紀行。》
 小林信彦は『映画×東京とっておき雑学ノート』(文藝春秋)と『定本 日本の喜劇人』(新潮社)の二冊。後者は九九七五円! うーむ。 《小林信彦の喜劇人に関する評伝、エッセイを完全収録、ファン必携の決定版。幻の未刊行インタビュー評論「これがタレントだ1963・1964」は必見。》
 ほかに、みすず書房から田中眞澄『ふるほん行脚』と森まゆみ『断髪のモダンガール』(文藝春秋)。
 日垣隆の通販をめぐる新刊『通販な生活』を読んだ。デロンギヒーターと100円ボールペンを論じているところが興味深い話だった。
 厳密には100円ボールペンではないが、三菱鉛筆の「ジェットストリーム」という150円のボールペン評である。滑らかなすべり具合のボールペンで、最近私も使うようになった。気に入っている。
 青の0.7と1.0の二種類を使い分けている。黒は1.0を・・・。