「待ち合わせは映画館で」

 ラジオ深夜便で、「ないとガイド」の「待ち合わせは映画館で」を聴く。映画評論家の青柳秀侑氏が話す。宇田川清江アナウンサーの担当日である。6本が紹介された。
 紹介された映画は『ラーメンガール』、ちょっとした拾い物の映画。日本人が主人公のアメリカ映画という。
 『ZEN』は、只管(ひたすら)座りなさい。自分探しではないかと。所作で禅を始めるまでの美しさ。
 『ザ・ムーン』は、アメリカのアポロ計画で月へ行ったのは12人で、月面から地球を眺めた時に感じたこと、月へ上陸した体験が、宇宙飛行士たちにその後の生き方に影響を与えた。
 もう一本は『きつねと私の12か月』(きつねに)あんまり強引に近付いちゃったらだめになる。ちょっとづつ近付いてね・・・。人間に近づいて行くのだって、ちょっとづつちょっとづつ近づいてといった寓意があるのではないかな。風景がきれいだ。(予告編を観て思った)
 『007/慰めの報酬』、今回は明るいところがないそうだ。ボンドも余裕が無くなっているのだろうか。
 『誰も守ってくれない』は考えさせられる映画。以上、6本である。
 このうち、予告編で観ている『ZEN』と『きつねと私の12か月』の2本を青柳氏が採り上げていた。
 参照:『ザ・ムーン』http://themoon.asmik-ace.co.jp/
    『ラーメンガール』http://wwws.warnerbros.co.jp/ramengirl/