2015-08-15 羅(うすもの)や青無花果は太り居り 晴れる。最高気温33℃、最低気温22℃。空気が乾いている。 無花果(いちじく)の木に無花果のまだ色づいていないのを見つけた。 食べごろは、まだまだである。 「羅(うすもの)や青無花果は太り居り」 「羅の肩をおほへる稲光」 「暁のその始りの蝉一つ」 中村汀女の俳句で、昭和十五年(1940年)の句です。 写真の無花果は、三句のなかにある「羅(うすもの)や青無花果は太り居り」にふさわしい感じだ。