水浅し椿とどまり落花ゆく

 ツバキが咲いている。赤い花が青空を背にして美しい。

 

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 「水浅し椿とどまり落花ゆく」

 松本たかしの俳句で、昭和十八年(1943年)の句です。

 

 朝のNHKラジオの番組で、「著者からの手紙」を聴く。

 フランスの作家のフレデリックルノワール著『スピノザ―よく生きるための哲学』の翻訳者・田島葉子さんが出演して語る。《17世紀を生きたオランダの哲学者、スピノザの思想について記した評伝。》

 

スピノザ よく生きるための哲学

スピノザ よく生きるための哲学