横井也有のキーワード登録

 一日中、霧の中の風景だった。細かい雨が降ったり止んだり。霧雨が止んでいる時に税務署へ書類(確定申告用)を取りに行く途中、川岸のコンクリートに一羽のカラスを見た。短い時間だが眺めていると、人の気配を察してすぐに他の場所へ飛び去った。
 初めてアンテナに登録する。うーむ。これは、更新されたブログをチェックするのに便利だ。わたしの日記のリンク元を見ていたら、「横井也有」という言葉から検索があるのに気づいた。調べてみると、どなたかが1月30日にキーワードに登録されていた。まだ、解説らしいことが書かれていなかった。笹川巌の『趣味人の日曜日』(講談社)を読んだときに、横井也有がとても気になったので調べて書いておいた。俳文集に『鶉衣』うずらごろも)がある。*1それを、キーワードの「横井也有」に追加登録する。
 種村季弘の対談集『東京迷宮考』の井波律子との対談「隠者という生き方」でも触れられていた加島祥造さんの『老子と暮らす』が、先月(1月)に光文社の知恵の森文庫になった。「知恵の森」とは、うーむ。なんだか良い言葉だね。枕本にちょうどいい。