半月と木星

半月

 日没後の南の空に半月が見えた。高度は四〇度くらいである。ソテツの葉越しに月を眺める。二日の夕方の宵の空に、木星上弦の月が並んでいるはずだったが、曇り空で雷が鳴るにわか雨があって見れなかった。
 一日の日記にトラックバックがあったので、なんだろうとたどって見ると、歩行と記憶で「参照:栗カメの散歩漫歩」とあった。http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20060803
 鶴見和子さんをめぐって書かれている。
 鶴見俊輔加藤典洋黒川創の『日米交換船』*1(新潮社)という本の書評を、オンライン書店ビーケーワンでも書かれていたので読んだ。タイトルは、〈「一番病」から「負ける側」にいたかったという転向〉。http://www.bk1.co.jp/product/2649182/review/439389
 映画『かもめ食堂』を観たときに、予告編で西川美和監督の『ゆれる』を観た。その西川監督についての文を「エンド・マーク」8月号で読む。