七草がゆ

ヒドリガモ

 一月六日は二十四節気のひとつ小寒であった。寒の入りだというのに暖かい。今日も12℃まで上がり快晴で春先のような陽気だ。
 今朝のNHKラジオの「ニュースアップ」に、内山節氏が放送に出演していた。農山村の「限界集落」の動向についての話。短い時間ながら興味深かった。
 川を渡っていると、渡り鳥のヒドリガモの群れがいた。浅瀬では頭を潜らせて海苔をついばんでいる。潜ると尻を空に向けるので、白い羽毛が見える。
 蕪村の句に、「鴨遠く鍬(くは)そゝぐ水のうねり哉」。
 夜、七草がゆを食べて祝う。春の七草の、セリ・ナズナゴギョウハコベホトケノザスズナスズシロを入れてつくるかゆ。
 初ブックオフに、絵本を買う。
 6日、瀬尾政博・文、タイガー立石・絵「思いこみマジック」(「月刊たくさんのふしぎ」1997年11月号、福音館書店
 7日、イエラ・マリ『あかい ふうせん』(ほるぷ出版