『メタフィジカル・クラブ』のこと

 今月(8月)の新刊で、みすず書房からルイ・メナンド著『メタフィジカル・クラブ』が出た!
 メタフィジカル・クラブのことは、鶴見俊輔著『たまたま、この世界に生まれて』(編集グループSURE)での談話で、プラグマティズムをめぐり興味深かった箇所である。
 野口良平那須耕介・石井素子の各氏による翻訳だ。日本語で読めるとはありがたい。
 5月に、F・O・マシーセンの『アメリカの文芸復興』の翻訳も刊行されている。
 タイトルは、『アメリカン・ルネサンス エマソンホイットマンの時代の芸術と表現』(上智大学出版/発売・ぎょうせい)。

 
参照:「メタフィジカル・クラブ」http://www.msz.co.jp/book/detail/07610.html
   「アメリカン・ルネサンスhttp://shop.gyosei.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=50_505011001&products_id=7084

メタフィジカル・クラブ――米国100年の精神史

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