来月(10月)のみすず書房の新刊で、ロジェ・グルニエの『パリはわが町』と保坂和志の『試行錯誤に漂う』に注目している。
ロジェ・グルニエの『パリはわが町』は宮下志朗訳です。
酒井忠康の『芸術の海をゆく人 回想の土方定一』も注目本。
月刊『みすず』1・2月合併号の「2015年読書アンケート」に、酒井氏が『杉浦明平 暗夜日記 1941―45』を選んでいたのでした。
杉浦明平が、わが師・土方定一との興亜院時代の頻繁な交わりを記している箇所に酒井氏は興奮したとアンケートに答えられている。
というわけで、みすず書房の新刊、『芸術の海をゆく人 回想の土方定一』は面白そうだ。
参照:http://d.hatena.ne.jp/kurisu2/20160213
- 作者: ロジェ・グルニエ,宮下志朗
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
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- 作者: 保坂和志
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2016/10/25
- メディア: 単行本
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- 作者: 酒井忠康
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: 単行本
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