「大貫妙子〜懐かしい未来〜」

ナツメの実

 23日は、二十四節気のひとつ処暑である。暑さが落ち着く時期ということらしい。
 朝晩は涼しくなる。街路樹のナツメの木の実が鈴なりだ。
 蕪村の句に、「いなづまや堅田泊りの宵の空」。安永三年八月一〇日の句である。*1
 昨夜、NHKFMラジオで「大貫妙子懐かしい未来〜」を聴いた。
 2時間番組で、ゲストに坂本龍一高城剛が出演。聴いている途中で雷雨になる。
  「地球温暖化進行曲」を歌う植木等が、「懐かしい未来」を歌っているような気がした。
 大貫妙子の「夏に恋する女たち」、「色彩都市」、「この道」の曲が放送される。
 それと、「懐かしい未来」という曲も。
 坂本龍一大貫妙子の「コパン」の頃の話から、その後のお互いの音楽をめぐる談話が展開される。
 参照:「大貫妙子懐かしい未来〜」http://www.nhk.or.jp/n-mirai/

*1:脚注に、堅田―琵琶湖の西岸。芭蕉堅田にて 病雁の夜寒に落ちて旅寝かな」(猿蓑)