チョウトンボとミステリー映画

チョウトンボ

 チョウトンボを見た。池のハスの枯れ枝の先に止まっていた。
 羽化したばかりだろうか。翅(はね)の形と色が特徴的なトンボだ。蝶のようなトンボ?
 昨年も見たので、この池が生息地になって定着しているようだ。
 しかし、個体数は少ないですね。
 今月は「ミステリー映画探訪」で、ミステリー映画の特集があるので通っている。
 エドワード・アタイヤの原作を映画化した成瀬巳喜男監督『女の中にいる他人』や、エラリー・クイーンの原作を映画化した野村芳太郎監督『配達されない三通の手紙』があるが、主に松本清張原作の小説が映画化された作品が上映されている。

 4日、野村芳太郎監督『張込み』(1958年、松竹、116分、白黒)
 5日、堀川弘通監督『黒い画集 あるサラリーマンの証言』(1960年、東宝、95分、白黒)
 11日、成瀬巳喜男監督『女の中にいる他人』(1966年、東宝、102分、白黒)
 18日、野村芳太郎監督『鬼畜』(1978年、松竹、110分、カラー)
 19日、野村芳太郎監督『砂の器』(1974年、松竹、橋本プロダクション、143分、カラー)
 
 『砂の器』は昼の上映だったが、満席。クッションのシートをもらって床に座って観た。