ピンチョンとショー

 トマス・ピンチョンの翻訳本が出た。
 INHERENT VICE。邦訳タイトルは、『LAヴァイス』である。
 サトチョンの翻訳日記によると、5月8日はトマス・ピンチョンの誕生日だそうだ。
 参照:http://sgtsugar.seesaa.net/article/269128282.html

 今月(5月)、白水社より[シリーズ:書物復権]で、『バーナード・ショー名作集』が出るようだ。
 《「カンディダ」「悪魔の弟子」「人と超人」「ピグマリオン」「聖女ジョウン」「デモクラシー万歳!」を収録。《世紀の皮肉屋》ショーの喜劇集。》
 バーナード・ショーといえば、「人と超人」が面白い。
 その皮肉たっぷりな味わいは痛烈ですね。  
 最近見た映画でいえば、渋谷実監督の『悪女の季節』、『勲章』、『酔っ払い天国』、『奥様に知らすべからず』を連想しました。
 『好人好日』は、まだ温かみがあります。←笠智衆淡島千景岩下志麻が出演。

LAヴァイス (Thomas Pynchon Complete Collection)

LAヴァイス (Thomas Pynchon Complete Collection)

バーナード・ショー名作集

バーナード・ショー名作集