「白水社の本棚」より

 20日の二十四節気のひとつ大寒が過ぎても寒さの厳しい日がつづく。

 冬空の晴れ間にハクモクレン(白木蓮)の木がネズミ色のつぼみをつけていました。ビロードのような手触りの毛に花芽はつつまれています。

 触るとまだ硬いですね。

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 白水社のPR誌「白水社の本棚」2022年冬号が届いた。

 「愛書狂」(岡崎武志)、「いくたびも同じ書物を」(四方田犬彦)を読む。

 「愛書狂」は、新刊の『すごいトシヨリ散歩』の著者のひとり池内紀さんへの追悼回顧の文でした。『すごいトシヨリ散歩』は池内さんと親交が深かった川本三郎さんとの対談集です。