「飛騨」No.3のこと

 22日は、二十四節気のひとつ小雪であった。小春日和や時雨(しぐれ)と変化する日々である。
 最近、「飛騨」No.3というミニコミ、小冊子を書店で入手した。
 フリーペーパーである。
 一枚ずつペーパーナイフで切ってお読みください。と、裏表紙にある。
 ペーパーナイフで、一枚一枚袋状になっているページを開けていく。
 開けると普通の冊子になる。
 「特集 高山山王祭」は、2012年四月十四日、江戸時代からつづく山王祭の記事である。
 ほかに、「ながおさんの話」という阿久根佐和子さんの文がある。
 祭にたずさわる人への聞き書きである。
 祭の写真は白黒である。ちょっと珍しい小冊子だ。