水鳥や菜屑につれて二間ほど


 晴れた。最低気温3℃、最高気温10℃。
 川の岸辺に多くの水鳥がいた。渡り鳥のヒドリガモの群れだった。
 岸辺の石垣の海藻をついばんでいるようだ。
 「水鳥や菜屑につれて二間ほど
 正岡子規の明治二十九年の俳句です。