ヒドリガモと新刊から


 26日、快晴で夕方の空に上弦の月が高く眺められた。寒波襲来。
 27日、晴れて北よりの風が強く吹く。最低気温5℃、最高気温10℃。
 冬の渡り鳥のヒドリガモが岸辺で水中の海藻を食べていた。

 河出書房新社から特集本で、「古川ロッパ:食べた、書いた、笑わせた! 昭和を日記にした喜劇王」が出ている。
 「古川緑波榎本健一柳家金語楼 ──みんなで笑えばこの世は楽し エノケン、ロッパ、金語楼の新春放談」というエノケン柳家金語楼との古川ロッパの対談や「谷崎潤一郎 映画を語る」もある。
 評論に、中野正昭「ナヤマシ会から笑の王国へ」、原健太郎「緑波と映画」を収録。
 資料に、古川緑波略年譜(中野正昭作成)。