『岐阜蝶をさがして』と『ドクロ党の人々』

 夕方、コンビニのセブンイレブンで「ビッグコミックONE」を見つける。勝川克志のマンガ 、『岐阜蝶をさがして』を読む。巻頭のカラーページで4ページの短編。色彩がきれいだ。
 名古屋からの転校生との、ひと夏の岐阜蝶をめぐっての思い出の話。転校生は名古屋へ帰って行く。岐阜蝶を探して捕まえてその子へプレゼントしようとするが、岐阜蝶の飛ぶ季節は春の一時期のみということで、この夏の季節には飛んでいない。さて、主人公たちはどうするか。それは、読んでからのお楽しみ。最後の列車が発車して、転校生が渡されたプレゼントを開けて見た時に、じんわり感動が押し寄せてくる。
 勝川克志の次回の作品予告が『ドクロ党の人々』、巻頭のカラーページで4ページの時代劇巨編となっていた。
 岐阜蝶は、アゲハ蝶の仲間らしい。