「新・話の泉セレクション」

 夜、NHKラジオで、「新・話の泉セレクション」と題した夏季特集番組の「新・話の泉」のアンコール放送があった。
 もう一度聴きたいという好評だった話から選んでいる。
 今夜は第一夜で、明日は第二夜と連続放送である。出演者は立川談志山藤章二嵐山光三郎毒蝮三太夫松尾貴史の各氏で、司会が渡邊あゆみアナウンサーである。
 第一部に「剣の舞い」の曲が「世の中審議会」のテーマソングになった経緯が語られる。家元が、この曲を聴くと元気になる。
 第二部は、「新・話の泉」がもっとも得意とする昭和の時代、それも戦後の昭和をめぐる話を話題にして、タイムスリップが楽しめる話題から渡邊アナウンサーが回答者へ質問する。
 取り上げられた問題は お金持ちと貧乏人の違いについて。出演者が回答する。
 クリスマスを考えてみましょう。昭和三十年代のクリスマスの過ごし方を考えてみましょう。
 昭和四十七年(1972年)に日曜日とクリスマスイヴが重なって、クリスマスの過ごし方がガラッと変わった。
 第三部、昭和二十一年に「話の泉」が出発したころ、二年目のころの拝聴していたひとの文章を渡邊あゆみアナウンサーが読み上げる。
 (架空の)昭和博物館へ収めるのにいい品物は何か? ハエとり紙。(ゲストの)伊東四朗さんの通信簿(赤い紙)。種痘の痕。BCGの痕。家庭用味噌醤油配給券。
 昭和と言ったら戦争と切り離して語られませんね。真空管ラジオ。
洗濯機でロールのあるやつ。三角ベース。しりとり遊び。
 コッペパンカップラーメン。ちゃぶ台。などなど。
 また明晩お会いいたしましょう。