ムナーリの機械

 梅雨入り後、雨らしい雨は降らず、高温多湿の天気がつづく。
 月初めに意外な絵本が出ていたのを手にして開いて見た。ブルーノ・ムナーリ著『ムナーリの機械』(中山エツコ訳)で、河出書房新社から復刊されていた。
 以前出ていた本は、タイトルを「ナンセンスの機械」と訳していた。
 Le Macchine Di Munariというイタリア語のタイトルなので、原題そのままだと、中山エツコさんの「ムナーリの機械」でよろしいだろう。
 ナンセンス絵本として、十分に楽しめる。古書価が随分高くなっていたので、こういう復刊は歓迎します。
 参照:「ムナーリの機械」http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309270616

ムナーリの機械

ムナーリの機械