七月七日は二十四節気のひとつ小暑である。そして、五節句のひとつ七夕であるが、今年も曇り空で星と満月は見られず。
夜、NHKラジオの番組「新・話の泉」を途中から聴いた。
出演は立川談志、山藤章二、毒蝮三太夫、嵐山光三郎、松尾貴史の各氏で、司会は渡邊あゆみアナウンサーである。
そこへうどん粉を練って・・・というパンを焼く話をしているところだった。
食糧難の時代の食べ物の話。
闇の話が話題になっていて、戦後の時代の担ぎ屋とそのエピソードが話される。
サッカリンと並ぶ人工甘味料の王者は何ですか? という問題が渡邊あゆみアナウンサーから出る。
それはズルチンで、甘みは砂糖の二百八十倍です。
出演者の三分の二がズルチンの経験者ということでしょうか。
昭和二十六年に登場したジャガイモやサツマイモや屑米(くずまい)を原料にした米粒の形をした穀物は何か。
正解は人造米。長崎県の民間の研究家が発明しました。救世主といわれました。
最後の問題とまいりましょう。
甘いものに飢えた少女たちに支持されて大ヒットした倉金章介の漫画は?
「あんみつ姫」。正解でございます。
男の子は赤胴鈴之助、女の子はあんみつ姫。と嵐山さん。
今、いぶし銀アワーとして放送しましたが、今夜は高齢化社会を迎えて、「新・話の泉」はこれからどんな道を歩んでいけばいいでしょうかね。
放送文化のあり方をめぐっての談話があった。
以上が、悲憤慷慨「世の中審議会」 。
次に、「おーい、中村君」という歌が流れて、「中村」という姓と、そのあと、ロバートという名前の人を挙げる問題があった。
そして、立川談志の落語検定の問題とジョークがあり番組は終わる。
ジョークは、《あなたには素晴らしいご兄弟がいるんですってね。それは妹に言ってください。》