『書斎の死体』を読む

 晴れて北からの風が強い。昼は気温が上がり汗ばむが朝晩は肌寒い。
 田村隆一の『書斎の死体』(河出書房新社)を読んでいる。
 「セント・メアリー・ミード――アガサ・クリスティとの架空対談」や「甘美なる死」というエッセイでのアガサ・クリスティについての田村隆一の文章を読むと、無性に未読のアガサ・クリスティ『書斎の死体』など読んでみたくなる。
 その田村隆一の全集が河出書房新社から来月(10月)に刊行の広告が、今朝の朝日新聞に掲載されていた。長谷川郁夫・責任編集。
 参照:「田村隆一全集 1 」http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309709819

書斎の死体 (1978年)

書斎の死体 (1978年)