あなづりし道に迷ひぬ探梅行

 晴れた青空に遅咲きの白梅が咲いていた。今が満開で、とても良い香りがする。

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 「枯木中行きぬけたりし雲一つ」

 「あなづりし道に迷ひぬ探梅行」

 松本たかしの昭和十年(1935年)の俳句です。