井上洋介の『ボッボッボッ』

井上洋介の「ボッボッボッ」

 今日は井上洋介の絵本『ボッボッボッ』(1996年、「こどものとも」485号、福音館書店)を読みました。
 おかあさんも、おとうさんも、おじいさんも、おばあさんも、おにいちゃんも、おねえちゃんも、くちから、ボッボッ。

 それで ぼくのうち
 ひふき 
 かいじゅうの 
 すみか
 ボッボッボッ

 わらっているのは
 ポチだけ
 ポチは
 ぼくを
 みる
 ポチの
 めだまに
 ぼくが
 いる
 
 主人公のぼくと遊んでくれるポチ、しっぽを振って遊んでくれる。
 しっぽの腕相撲(ずもう)、ポチとお昼寝。
 風がそよそよ。
 目が覚めても、お家はまだボッボッボッが収まっていないので、ポチとお散歩。
 ぼくをおんぶしてくれるポチ。
 道中、ひよこになったお友達のきよちゃん、こねこになったしんちゃん、もぐらになったさくらぐみのよっちゃんに出くわす。
 
 おしまいに、
ボッボッボッ
 
 きえたろな