1.3ミリの出番

 文具店で見つけた線幅1.3ミリの太軸シャープペンシルを購入。
 老舗文具店が新築したビルの三階に店舗を移した。
 エスカレーターで上がる途中の一階と二階はアディダスの店舗。
 三階の同じフロアーに老舗陶器店も移っている。
 ステッドラーのスベリ止め加工の施されたグリップ部分のあるシャープペンシルで、三角な軸で直径16ミリの太軸である。
 書き味は書いた文字が太くて読みやすい。0.5ミリや0.9ミリのシャープペンシルを今まで使って来たが、これからは1.3ミリの出番が増えそうだ。

 老舗書店で「本」、「新刊ニュース」11月号をもらう。 
 先週入手した「青春と読書」、「本の窓」、「新刊展望」の11月号では、「新刊展望」の岡崎武志市川慎子の対談《「おんな作家」のおもしろさ》を興味深く読む。
 対談といえば、この夏読んだ岡崎武志山本善行著『古本屋めぐりが楽しくなる 新・文學入門』(工作舎)が面白かった。
 今月の新刊をチェックする。池内紀『ひとつとなりの山』(光文社新書)、堀江敏幸『子午線を求めて』(講談社文庫)など気になる。
古本屋めぐりが楽しくなる―新・文學入門ひとつとなりの山 (光文社新書)