『男の隠れ家』4月号は、「日本の映画監督」特集。
戦前黄金期を創った草創期の名監督たち
牧野省三、衣笠貞之助、内田吐夢、伊藤大輔、清水宏、マキノ雅広、山中貞雄
日本映画三人の巨匠
溝口健二、成瀬巳喜男、黒澤明
戦後昭和を彩った七人の名監督
木下恵介、市川崑、増村保造、中平康、今村昌平、大島渚、寺山修司
山田宏一の文で「世界に影響を与えた日本映画の名監督たち」が読ませる。
山田さんはルイ・マルにインタビューしたことがあり、ルイ・マルの映画『五月のミル』は、伊丹十三の映画『お葬式』からの影響があるそうだ。
「ようこそ映画館へ」で、「大人の空間 名画座」に、サロンシネマが採り上げられていた。
サロンシネマは、1と2の二館とも音響設計がいいですね。
1は座席が広く、テーブルが前に付いている。座布団や毛布も用意されている。
2は座席は自動車用のリクライニング・シート。天井画に天使が描かれている。