二十四節気のひとつ清明が5日であった。ひと雨ごとに草木の緑が新しくなる。
快晴で空気が乾燥している。最高気温21℃、最低気温12℃。
青空に山吹の花が咲き始めた。
クローバーの花にモンシロチョウを見つける。
幅允孝(はばよしたか)著『本なんて読まなくたっていいのだけれど、』(晶文社)を読んだ。
著者は愛知県生れのブックディレクターで、本屋と異業種を結びつける活動をしているという。
「地産地読」の小説で兵庫県豊岡市の城崎温泉でしか買えない本、万城目学著『城崎裁判』という本の装丁が驚くべきものだった。旅館の若旦那が中心になって作った。
風呂場で読むことを考えて作られている。表紙がタオルで出来ていて、本文用紙が水をはじく用紙を使った。
写真が掲載されていて、見た目はタオルである。

- 作者: 幅允孝
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2014/12/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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