耳で聴くエッセイ

 この春に、雑誌「Fishing Café」SPRING2016年、vol.53から「ダーウィンを超えて生物学者今西錦司イワナ学」と湯川豊の「約束の川」連載30回「花と渓流魚の物語」を手にとって注目したのだった。
 そのうち、湯川豊さんの文で、「花と渓流魚の物語」と題したエッセイが朗読で聴けるようです。これは有難いですね。益田由美さんの朗読で。
 参照:https://fishingcafe.shimano.co.jp/novel_essay/essay_vol_03/

 渓魚の釣り本では、湯川豊さんの『ヤマメの魔法』もお勧めです。
 今月の新刊に湯川豊著『丸谷才一を読む』も注目。
 丸谷才一については、小学館のPR誌「本の窓」2016年1月号に湯川豊の連載文学エッセイ「現代の名短篇案内」に第六回「丸谷才一日野啓三」が、丸谷才一の『樹影譚』を論じています。

ヤマメの魔法

ヤマメの魔法

丸谷才一を読む (朝日選書)

丸谷才一を読む (朝日選書)