クスノキの雑感

クスノキ

 街路樹や公園木にクスノキが多い。植えられてから60年近く経ったクスノキは大きく
なっている。クスノキの葉を千切ると樟脳の匂いがする。防虫剤の樟脳と同じ匂いだ。この防虫作用で長寿の巨樹になったクスノキを神社などで見ることができるのだろう。クヌギケヤキもこの通りには多い。
 神社といえば日本三景のひとつの宮島の大鳥居は、クスノキで造られている。宮島については、舞楽をめぐってで書く予定。それは、また後で。