芭蕉めざめる

枇杷の花

 枇杷びわ)の花が咲いている。白い花である。
 蕪村の句に「枇杷びわ)の花鳥もすさめず日くれたり」。 安永四年十一月二十日の句である。
 夕方、南西に金星と三日月が光っていた。
 今朝の朝日新聞光田和伸著『芭蕉めざめる』(青草書房)の広告を見る。
 ■なぜ「奥の細道」という149日もの大旅行をしたのか?
 昨年(2008年)、光田和伸著『恋の隠し方―兼好と「徒然草」』(青草書房)を面白く読んだ。同じ著者の本、『芭蕉めざめる』に注目する。

芭蕉めざめる

芭蕉めざめる