菜の華や法師が宿を訪はで過し

菜の花

 通りすがりの畑に菜の花が咲いていた。
 蕪村の句に、「菜の華や法師が宿を訪(と)はで過(すぎ)し」。
 夕方、月と金星が見えた。金星は西に高度30度くらいで輝いている。
 夜半に夜空を眺めると、三日月は沈み、夜空は満天の星だ。
 北斗七星が天頂付近に広がっていた。
 夕方、ブックオフの新しい店で、芝木好子著『玉の緒』(河出文庫)を見つける。1987年初版。