晴れて気温が低かった。北よりの強風が吹き、電線が鳴る。風で川面(かわも)に模様が出来る。
夕方の西空に低く雲があり、めったにお目にかかれない惑星は見えなかったが、地上では桜の花がほんのり紅色を帯びていた。
あの地動説のコペルニクスでさえ、お目にかかれなかったと伝えられている惑星の水星であるが、最も地平高度が高くなる4月9日前後の日没後30分がその惑星を観望できるチャンス。
西空に高度20度近くに金星が輝き、その右下に水星が見えるはずです。
この機会を見逃さないようにしたいですね。
6日の朝日新聞の広告に内山節著『共同体の基礎理論』(農文協)が掲載されていた。
出版社のHPで、この本の目次を見ると、『清浄なる精神』(信濃毎日新聞社)を連想させる。