「追悼・高田宏さん 酒品のいい人」を読む

 6日、曇り、最高気温11℃、最低気温5℃。
 二十四節気のひとつ小寒であった。寒の入りで、寒さが厳しくなりはじめる頃である。
 7日、晴れた。最高気温13℃、最低気温4℃。
 山野に常緑樹のアセビの花が咲いていた。

 新潮社のPR誌「波」1月号で「追悼・高田宏さん 酒品のいい人」(柴田光滋)を読んだ。
 一九七〇年代の半ばの頃、当時、新潮社のPR誌「波」編集者だった柴田光滋さんの追悼文である。
 柴田さんは、当時のPR誌の中で断然輝いていたエッソ・スタンダード石油の「エナジー」の編集者であった高田宏さんへ、本に関するコラムを書いていただけないかと、赤坂のTBS会館内にあった編集室へ執筆を依頼しに行った。
 その後、原稿をいただいたり、酒を飲んだり、一緒に屋久島、佐渡、遠野を旅したそうである。
 高田宏著『言葉の海へ』の担当編集者だった方のようですね。

言葉の海へ (同時代ライブラリー (341))

言葉の海へ (同時代ライブラリー (341))