水仙や古鏡の如く花をかかぐ

 暖冬がつづいている。水仙スイセン)の花が見頃を迎えています。

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ヒガンバナ科多年草。早春に、鱗茎(りんけい) から一本の花茎を出し、白や黄色で中央に副花冠をもつ花を横向きにつける。葉は根生し、平たい線形。耐寒性で栽培に適し、観賞用とする。らっぱ・口紅・房咲き・八重咲きスイセンなどの品種がある。主に地中海沿岸地方の原産。本州以西の海岸に自生するものは、野生化したものといわれる。  『大辞泉

 「水仙や古鏡の如く花をかかぐ」

 「水仙の途絶えて花をつづけけり』

 「水仙を活けて鼓をかざりけり」

  松本たかしの俳句です。