曇りのち晴れ。最高気温28℃。
街路樹のヤマモモが赤く熟している。熟した果実は枝から落下して地面に多数散らばっていた。スズメが実をついばんでいる。
書店に寄り新刊コーナーを見ると、平台に大塚信一著『哲学者・木田元: 編集者が見た稀有な軌跡』という本がありました。
岩波新書で木田元の『現象学』を担当した編集者であった大塚信一さんの書かれた本です。メルロ=ポンティやハイデガーの本の翻訳者、哲学者の木田元さんに編集者として並走した日々の回顧談に加えて木田元さんの仕事(ライクワーク)をつぶさに点検し読み込んでいます。身近に接していた人でなければ書けなかった本でありましょう。
ハイデガーと九鬼周造、九鬼周造の「時熟」という訳語への木田元のこだわりと木田の分かりやすい訳語、ハイデガーの「世界内存在」と岡倉天心の「茶の本」、荘子にふれられている。
参照:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784861828546