ジョージ・フィッツモーリス監督の映画『熱砂の舞』


 夏の「活弁シアター」を映像文化ライブラリーで、ジョージ・フィッツモーリス監督の映画『熱砂の舞』(1926年、アメリカ、68分、白黒、Blu-ray、作品提供・マツダ映画社)を観ました。

 活動写真弁士・佐々木亜希子さんの活弁による上映で、映画は砂漠を舞台にした王子とダンサーのハラハラドキドキの大活劇。

 出演はルドルフ・ヴァレンチノ、ヴィルマ・バンキー。

砂漠の王子アーメッドは踊り子のヤスミンと恋に落ちるが、恋仲を嫉妬するガーバー一味の襲撃や嘘に惑わされ、心が離れていく。しかし、ヤスミンの事が忘れられないアーメッドは、砂嵐の中、囚われとなっているヤスミンの救出に向かう・・・。

 佐々木亜希子さんの解説によると、映画『熱砂の舞』に主演のルドルフ・ヴァレンチノはサイレント時代の映画スターとして女性から絶大の人気を誇っていたそうです。