2008年8月8日に、生誕百年を迎えた植草甚一のアニバーサリー・ブック『植草甚一 ぼくたちの大好きなおじさん』(晶文社)の付属のCDを聴いた。二度、三度と何度も聴く。
ニューヨークへ日本のもの(本)を持っていって、売れるかどうか、その反応を確かめたくてニューヨーク通いを楽しんでいる様子が語られている。
ニューヨークと東京の本の相場の比較論がある。アクセサリーもニューヨークへ持ち込んで売れるかどうか試している。
そういう話をしている。
ジャズではセロニアス・モンク、チャーリー・ミンガスに言及していましたね。
植草さんの「セロニアス・モンクをめぐるエピソード」というエッセイがありますが、聴きながら植草甚一のニューヨーク、古本、レコードをめぐる談話が興味深い。
買っておきたかったモンクの本(?)のエピソードあり。
参照:「晶文社ワンダーランド」http://www.shobunsha.co.jp/uekusa.html